マンガで学ぶ!営業の超基本を読んで。

著書 マンガで学ぶ!営業の超基本
著者 小松麻美

本の題名を見て。
営業って。何をどうすればよいのか。理解できているようで理解できていなかったりします。
それを正しく理解をして迷いなく行動ができ、営業成績がよくなるように読んでみました。

売れない理由は。
最初に「商品を理解していないから、売れていない」という言葉から始まります。
売れないのは営業テクニックが無いからだ。だから、営業テクニックを身に着けるために本を読もうとしている者にとって、商品理解ができていないから、売れないのであるという。当たり前の言葉に、この本への興味がさらに湧きました。

「売れない営業は、自信がない」と言われる理由として、商品知識が浅いから会話が表面的になり、自信をもって商品をすすめられない。また、お客さまからは信頼されず、お客さまが不安を感じ、この商談をすすめようと思ってもらえなくなる。という説明は、確かにそうだなと納得しました。
お客さまに対する最低限のマナーとして、営業テクニックを覚える前に自社商品の理解を深めることが大切である書かれています。

また。商談前のお客さま情報の収集の大切さや、商談時のヒアリングのすすめ方として、拡散・深堀り・収束の3ステップで行う方法が説明され、その理由やゴールもわかりやすく書かれており、テクニックに関しても身につく内容となっています。

営業方法に迷っているときなどにヒントになる一冊だと思います。