インボイス登録はした方がいいのでしょうか?

ご質問

「まだインボイス登録をしていないのですが、登録した方がいいですか?」
とご相談を受けました。


ご回答

インボイス登録をしないメリット
一番大きなメリットは、消費税の納税が不要な場合があることです。特に免税事業者の方にとっては、納税負担がないことは大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、その一方で、「免税事業者=事業規模が比較的小さい会社」という印象を持たれるケースもあります。
また、すでに消費税を納めている事業者であれば、インボイス登録をしないことによるメリットは、ほとんどありません。

インボイス登録をしないデメリット
一番大きなデメリットは、仕事のチャンスを失う可能性があることです。
取引先によっては、インボイス登録をしていない事業者とは取引しないという方針を取っている会社もあります。
その結果、新しい取引の機会を逃したり、現在の取引が終了してしまったりする可能性があります。

取引が決まってから登録すればいいは要注意!
取引先から言われたら、その時に登録すればいいと考える方もいらっしゃいます。
しかし、取引先からすると。
「登録しているかどうかを確認する手間がかかる。」
「登録してくれるか分からない会社と取引するリスクを負いたくない。」
と考えることも少なくありません。企業は安心して取引できる相手を選びます。
そのため、インボイス登録をしていないことが理由で、最初から候補から外れてしまうケースもあります。

まとめ
インボイス登録をするかどうかは、業種や取引先によって判断が異なります。
しかし、法人との取引が多い事業者や、今後取引を広げていきたいと考えている方は、登録しておくメリットの方が大きいと言えるでしょう。
「登録した方がいいのか迷っている」
「自分の場合はどう判断すればいいのか分からない」
という方は、お気軽にご相談ください。事業内容や取引状況に合わせて、最適な選択をご提案いたします。

消費税を払いたくないという理由だけで判断するのではなく、今後の売上や取引先との信頼関係も含めて判断することが大切です。
目先のメリットだけでなく、将来の事業の成長を見据えた選択をおすすめしています。