増税に最適なときは?

税金の増税って、いつが適正なのか?

景気が悪いときは・・・こんな景気が悪いときに。
景気が回復基調のときは・・・せっかく景気が上向いているのに。
景気が好調のときは・・・景気が悪くなっていくのでは。
景気が後退基調のときは・・・景気が悪くなっているときに。

すべて、増税反対の言葉です。
いったい、いつ増税すれば景気にマイナスの影響を与えない。
もしくは、最小限のマイナスの影響にとどめるのでしょうか。

答え。増税に最適なときは無いです(笑)。

これって単に増税の話しですが。

税収は国の収入です。この収入を増やすために増税をする。
と考えて。
企業の収入は、売上です。この売上収入を増やすために
価格を上げる(値上げ)としたら。

この値上げの最適なときって、いつなのでしょうか。

増税といっしょで最適なときは無いでしょう。
しかし、実際に値上げは行われています。

業種や規模により違いますが、
値上げが売上に及ぼす影響を最小限になるように
価格は改定されていきます。

そこには、
単なる否定の言葉だけでなく、
どのようにしていくのか。
長期的な計画と現状の分析があるのだと思います。

決算書を活かして業績をバネ上がりにしましょう!