経営計画の基本を読んで。

著書 経営計画の基本
著者 宮内健次

事業計画や経営計画と聞けば。数字が並んだものをイメージする人が多いかと思いますが。本来の経営計画は、その目標を達成するための行動計画や行動指針をメインとして作られるものです。このあたりの誤解を解き、本来の経営計画とは、どのようなものかをわかりやすく解説した本を読んでみました。

経営計画書には、決まった書式などがなく、今まで経営計画書を作成したことがない経営者が、最初にぶつかる壁として、どのようなもので、どのように作成していくのか。その作成にどれぐらいの時間が必要になるのか。見えないし、わからないことが多いので、やってみよう!にならなかったりします。
この本には、A4一枚の用紙にまとめられた簡単なフォーマットがあり、時間もかからないし、手間もかからずに作成できるようになっています。

そして、目標を達成するための行動計画をPDCAサイクルで管理する方法が書かれており。PDCAサイクルを回して、どのように目標を達成していくのか、初心者にもわかりやすく解説されています。

特に、PDCAサイクルがうまく回らないときの対処法は、行動を止めずに行動を継続しながらの方法です。
計画と実績に差が生じたときの分析方法は、
第1に、仕事のやり方に問題がなかったのか。
第2に、決まったことを実行していたのか。
第3に、方針に間違いがなかったのか。
と検証していく内容と順番が具体的に書かれており、だれでもできるものになっています。

また、フォーマットを使って、改善した会社の事例なども書かれており、今日からでも初めての経営計画にチャレンジできる本になっています。
経営計画を立てて、御社の事業発展に役立ててください。

なぜか二冊も同じ本があるので。
今なら先着1名の方に無料で、御社の経営計画を作成させていただきます。
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