絶対達成する人は「言葉の戦闘力」にこだわるを読んで。

著書 絶対達成する人は「言葉の戦闘力」にこだわる
著者 横山信弘

題名を見て。
「言葉の戦闘力」という表現に戦術としてのヒントがありそうな予感がしたので、読んでみました。

言葉の本質的な意味を知っているようで知らずに使っている怖さが説明され。
言葉の意味やどのように使うのが正しいのか。
抽象的な事柄や説明ではなく、具体的な事柄や事例を用いて書かれているので、
分かりやすく、理解しやすい本です。

例えば。モチベーションという言葉を。
本来の意味ではなく、出来ない言い訳に使われているという内容には、
そうなのか。そうだったんだ。
と引き締まる思いを感じた。

また、日本の教育は、答えを解く(覚える)教育であり、答えを作る(考える)教育ではないと言われているが。
その弊害と考え方を直す方法が書かれている。
もし、考えが止まった(思考停止)とき。
どのような考え方をしていけばよいのか。
簡単ではあるが、具体的な方法が書かれているので、ヒントになる一冊だと思います。