決算書は役に立たない!経営計画会計入門を読んで。

著書 決算書は役に立たない!経営計画会計入門
著者 牧口晴一・齋藤孝一

題名を見て。
「決算書は役に立たない」という言葉は、多くの経営者が心の片隅で思っていることであり、
決算書に対する間違った認識でもないと思う。
でも、なぜ?そう思うのか。
一つの意見。一つの考え方を知りたくて読んでみました。

決算書は、誰のために、どういった内容が記載されているのか。
その本質的なものが書かれており、
過去の実績が記載されている決算書は、これからの経営の役に立たないという理由がわかりやすく書かれています。

私も。決算書は過去の数字を整理しただけのものであり。
その数字の意味内容やこれからの数字を創るためには、もう一歩踏み込んだものが必要だと思っています。

過去の数字を分析しても。
今後の業績が好くなるわけでもない。そう思っている方、ぜひ一度この本を読んでほしいです。
決算書は、読むものではなく活かすもの。
その活かし方が、これからの数字の創り方が、この本には書かれています。
そう。決算書の正しい使い方が書かれています。

「やるべきこと」と「やってはいけないこと」の整理の付けかたは、
そうか。そうだったんだ。って感じで参考になりました。