繁盛店と儲からない店との違いは。

先日行った飲食店での体験を基に。。。

繁盛店と儲からない店との違いの一つに「休憩時間」と「お客さまがいない時間」の区別がついていないことです。

開店して、しばらくお客さまが来ないと。
スマホを見たり、椅子に座って待ったり、スタッフ同士で雑談を始めたりします。中には、どうせ開店直後にお客さまは来ないという前提で、スタッフが遅刻したり、店主までもが開店時間にいない店さえあります。

しかし、その行動の根底にあるのは、お客さまは来ないという意識です。
人は、自分が思っていることに合わせて行動します。来ないと思っている人は、無意識のうちに来ないことを前提とした行動を選びます。だから、お客さまを迎える準備をしません。
店内の掃除、メニューの見直し、看板の工夫、SNSでの発信、商品の確認、笑顔の練習、接客の改善など。
来ることを前提とした行動を後回しにします。

「来ないを前提とした行動の結果は、来ない」
これは偶然ではありません。来ないと思っているから、来るための努力をしない。努力をしないから、お客さまが来ない。この悪循環を自らつくってしまっているのです。

一方、繁盛しているお店は考え方が違います。

今日は必ずお客さまが来ると考え、そのための準備を徹底しています。
お客さまがいない時間こそ、店を磨き、商品を確認し、看板を整え、SNSで情報を発信し、もっと喜んでいただくには何ができるかを考え続けています。
つまり、お客さまのいない時間を休憩時間とは考えていません。考える時間であり行動する時間なのです。

「どうすれば新規のお客さまに来ていただけるだろうか」
「どうすればリピーターになっていただけるだろうか」
「もっと入りやすい店にするには何を変えればいいだろうか」

このような問いを持ち、考え、行動に移します。その積み重ねが、お客さまを呼び込み、繁盛店へ成長させていくのです。

「来るための行動をした結果は、お客さまが来る」
繁盛店と儲からない店の違いは、特別な才能でも運でもありません。お客さまのいない時間の使い方です。

お客さまがいない時間は、暇な時間でも、待つ時間でもありません。未来の売上をつくる最も大切な時間です。
どうせ来ないだろうという意識で過ごすのか。それとも、来ていただくために今できることは何かを考え行動するのか。
その小さな違いが、繁盛店と儲からないお店の違いを決めるのです。

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